▶︎誰かの子どものあなたへ。

おととい、７月15日の長崎でのおかんLIVE。
おかんのLIVEは１回１回本当に感動する忘れられないLIVEですが

その中でも、とても印象に残る１回になりました。

今回主催したのは、19歳のある女の子。

「たくさんの人におかんの唄を聴いてほしい」

その想いでLIVEを主催してくれました。

そのLIVEの最後、
アンコールの「美樹」という曲の中で

その女の子が自分の母親にメッセージと花を届けるシーンがありました。

そこでその子が言った言葉が今でも忘れられません。

「お母さん、
　今まで家出したりとか喧嘩したりとか

　いろんなどうしようもないことしてばっかりだったけど

　見捨てないでくれて有難う。」

母親の愛をこれ以上ないくらいに表現した一言に、涙が止まりませんでした。

自分もそうだったなあって。

今まで、僕の母親も
僕の「かけがえのないたった一人の母親でいてくれたなあって。

育ての母親がいなくても
この世に生を受けている以上、必ずお母さんから産まれてきています。

十月十日、お母さんがお腹の中で大切に大切に育ててくれた。
同じ体に、２つの命を宿しながら、大切に育ててくれた。

「無事に産まれてきてくれるかな」

「私なんかがお母さんになれるのかな」

「この子をちゃんと育てれるかな」

色んな不安を抱えながらその日を迎え
あなたが産まれたその日、どれだけの人が喜んでくれたんだろうって

そして何より、産んでくれたお父さんお母さんが
どれだけ喜んでくれたんだろうって。

この世に生を受けた以上、誰しもが誰かの子どもで、誰しもがお母さんから産まれてきてる。

そんな母親の愛の深さに気付かされたLIVEでした。

そんな大切なことを思い出させてくれた純化、

そしてお母さん、

有難う。

烈 ◎