『その優しさは、本当にあなたの優しさですか?』
「人はひとりじゃ生きれない。なぜなら、みんな”ひとつ”だから」
先日、ふとこんなことを感じたんです。
とてもお世話になっている”伝動詩人えいた”さんの繋がりで、奈良のある施設に宿泊させて頂いたときのこと。
そこの施設のお母さんとお父さんが、
それはもう本当に愛に溢れたとっても暖かい人たちで
思わずこっちもとても笑顔になって、超暖かくなっちゃうみたいな。
頼まれごとをされても、めっちゃ笑顔で喜んで引き受けてしまうし、
むしろ「他にも手伝うことありませんか!?」って答える自分にふと気づいて、驚きました。
「あれ?本来ならめんどくさいなあって感じてもおかしくないはずなのに、、、なんでこんなに自分でも驚くくらいに気持ちいいんだろ、、、」
そこでお母さんがこう言ってくれました。
「本当に優しいね~、でももう大丈夫よ~有難うね~」
こう言ってもらった時、気付きました。
「ああ、僕のこの優しさはお母さんが引き出してくれたものだったんだな」って。
このお母さんの人柄や暖かさが、僕の優しさを引き出してくれたんだなあってことに気付いたんです。
このお母さんがもし、すごい愛想の悪い人で、めちゃくちゃなお願いをしてきたとしたら
もしかしたら僕はお願い事を断っていたかもしれません。
すごい命令形で、めちゃくちゃ冷たい態度をとられながらそんなことを言われたら、
何か理由をつけて断っていたかもしれません。
でも実際に僕は断ることなく、それどころか気持ち良く頼まれごとをさせて頂きました。
これって完全に、お母さんが引き出してくれたモノですよね^^
他にも、いつも本当にお世話になっている方が、この前Facebookで僕のことを「優しい」って褒めてくださっていて、、、
そのときも思ったんです。
「ぜんぜん優しいどころか当たり前のことなのに、、、本当に嬉しいなあ。有難いなあ」って。
でも同時に気付かせてもらいました。
「あ!これもその人が引き出してくれた優しさなんだな~」って^^
ってことは褒められるどころか、むしろ僕の優しさを引き出してくれて有難うだなあ~って。
褒められてる場合じゃない!むしろ感謝の気持ちを伝えなきゃ~!って、そんなことに気付かせてもらいました。
人は1人じゃ生きていけない。
それと同時に
人は1人じゃ、優しくも在れないんだなあって。
関わってくれている人のおかげで優しく在れるんだなあって。
そんな単純でお陰様なことに気付かせてもらったんです。
そしてそれと同時に、
じゃあ自分はどんな人からもそんな"優しさ"を引き出せるような人間で在りたいなあ
って想いました。
優しさが、目の前の人が引き出してくれるモノならば
僕は誰からでもどんな人からでも、そんな”優しさ”を引き出せるような人で在りたい。
そんな風に思わせてくれました。
そう思わせてくれた、みなさんに感謝です。
本当に毎日感謝しても感謝してもし切れないなあ~と最近感じますが、
少しずつでもその感謝がいろんな人やモノ、そして自然に伝わればいいなあ^^
みなさん、いつも本当に有難う~。
烈◎